Bitcoinのお財布『blockchain』で、認証を行う。

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blockchain

認証

ウォレットは簡単に作成出来ますが、大切なお金を預けますので盗まれたりしないように、安全性を確保しましょう。
面倒な作業ではありますが、お金を盗まれるよりマシだと思います。
この作業は確実に行って、お財布のセキュリティを確保しておいてください。


画面左のメニューにある、「セキュリティセンター」を見てください。
文字の右にバーが表示されており、セキュリティのレベルが分かるようになっています。
出来るだけ多くの項目を認証して、このバーがフルの状態になるようにしてください。

メールアドレス認証

まずは、メールアドレス認証を行います。
ウォレットをメールアドレスとパスワードで作成すると、作成時に使用したメールアドレスに下図のようなメールが届きます。


メールの、「はい、これが私のメールです」をクリックします。


ブラウザが起動し、上図の画面が表示されると「メールアドレス認証」の終了です。


「ホーム」画面の「セキュリティセンター」をクリックして「セキュリティセンター」画面を開きます。
上図のように、「メールアドレス認証済み」となっていればOKです。

バックアップ・セキュリティのフレーズ

ここでは、セキュリティフレーズのバックアップを行います。
もし万が一、ウォレットにどうしてもログイン出来なくなった場合に、ウォレットを復元する事が出来るようになっています。その際に、ここで保存したセキュリティフレーズを使用します。
重要なフレーズなので、必ず操作を実行し、フレーズのバックアップを作成しておいてください。

「ホーム」画面の「セキュリティセンター」をクリックして、「バックアップ・セキュリティのフレーズ」をクリックします。


上図のような入力画面が表示されますが、ウォレットを作成する際に使用した、ウォレットへのログインに使用する「パスワード」を入力します。


「リカバリーシートを印刷」画面が表示されます。
12個のフレーズを控えますが、パソコン内にメモ帳などで保存したのでは、パソコンが壊れた場合など、「blockchain」のログイン情報と同時にフレーズも削除されたのでは意味が無いため、フレーズを「紙」に控えるように求められます。

印刷する用紙は、下図のようなものです。


用紙には、ウォレットの復元アドレス(URL)や、12のフレーズを記述する部分があります。
プリンタが無いなどで、印刷出来ない場合などは印刷の必要はありませんが、必ず紙にフレーズを控え、大切に保管するようにしてください。

用紙と筆記具などの準備が出来たら、「次のステップ」をクリックします。


最初の、4つのフレーズが表示されます。
先程の用紙に「間違えないように正しく」転記します。


3ページまで、「次の4つの単語」をクリックし、最後のページまで転記したら、「最後のステップ」をクリックします。


答え合わせがあります。
ランダムに4つの単語を聞いてくるので、転記した内容で入力し、「終了」をクリックします。


上記画面が表示されたら、リカバリーフレーズのバックアップ終了です。

パスワードヒントの作成

「パスワードヒントの作成」をクリックします。


パスワードのヒントをローマ字で入力します。
例)
上図では、
「pettononamaeha?」
(ペットの名前は?)
と、入力しています。
入力したら、「保存」をクリックします。

モバイル認証

モバイル認証には、2つあり、どちらかを設定すれば良いようです。
セキュリティ面では、右側の「二段階認証」の方が強力です。
特に理由がなければ、「二段階認証」を行ってください。
ここでは両方の解説を行います。
まず、左側の「携帯電をリンク」の方法です。
「携帯電話番号をリンクする」をクリックします。


国番号(+81)が表示されます。


国番号に続けて、携帯電話の番号を入力します。
サイトによっては、携帯番号の先頭の0を除き「090」なら「90」から、「080」なら「80」から入力するようになっていますが、ここのサイトは「090」や「080」のままで良いようです。
※むしろ、先頭の0を除くとSMSが届きません。
入力したら、「保存」をクリックします。

携帯にSMSが送信されますので、SMS内の一時パスワードを入力すると認証されます。


続けて「二段階認証」の方法です。
「二段階認証を有効にする」をクリックします。

「有効にする」をクリックします。

「閉じる」をクリックします。

なお、ここで表示されるQRコードを読み取るには別途アプリをインストールする必要があります。
画面中の「iOS」「Android」の部分でアプリをダウンロード出来ます。
アプリをインストールしてQRコードをスキャンすると、6桁の数字が表示されます。6桁の数字を入力して、「2段階認証を有効にする」をクリックすると「二段階認証」が有効になります。

Torリクエストをブロック

Tor【匿名通信】とは。
ここで設定する内容がどのようなものか、少しだけ解説しておきます。

通常の通信では、IPアドレスなどから経路をたどれば、誰がどこへ通信したかなどの情報を知ることが出来ます。セキュリティなどの面で匿名通信を行う事を目的に開発されたのがTorです。
しかし、匿名通信は悪用すると犯人の特定が難しいという反面を持っています。
その為、ここではTor(匿名通信)によるアクセスがあった場合ブロックするものです。
これをブロックする事で、口座に不正なアクセスされても犯人の特定が可能となります。
しかし、一部の(Tor通信を行っている人)からのアクセスが出来なくなる為、振込などが出来ないなどの現象が発生することを覚えておいてください。

「Torリクエストをブロック」をクリックします。

メッセージが表示されます。

表示されたメッセージの「ブロック」をクリックします。

上図のように、「Torがブロックされました」と表示されればOKです。